鎌倉マニフェスト2025
成果報告書

健康・福祉

すべての世代が健やかに暮らせるまちづくりを推進してきました。健康増進、未病改善、高齢者支援など、市民の健康と福祉を守る施策を展開しています。

達成 9項目 取り組み途中 2項目 未達成 2項目

32. マインドフルシティ鎌倉を目指す取り組み

鎌倉ならではの禅(マインドフルネス)やICT等も活用し、心の病の見える化や改善を推進。また、脳神経科学の研究機関、科学者、事業者を誘致するよう努めます。

実績

  • 人材養成のための「ゲートキーパー養成講座」、若年層向け「いのちの教室」、一般向け啓発活動「いきるを支える講演会」、悩みを抱える人を必要な支援につなぐための「いきるを支える相談会」の実施を通して、こころの健康づくりについて啓発。
  • 施策推進の柱となる鎌倉市自殺対策計画の改訂を行った(令和6年3月)。
  • 神経科学の研究の集積地となるような研究機関、科学者、事業者を誘致は未着手。

33. 生活習慣病のデータに基づいたリスク把握と予防

糖尿病や高血圧症等のデータに基づいたリスク把握を推進すると共に、その予防・改善のための食事・運動・休養等の取組を徹底します。

実績

  • スマホdeドックや国保特定健診、後期高齢者健診の結果、生活習慣の改善や重症化予防に向けた取組みが必要な対象にプログラムの提供を行った。
  • 特定健康診査の受診率を上げるため、AI等を活用し、その方の特性に応じた内容の受診勧奨はがきを送付。
  • 特定保健指導対象者へのプログラムの展開や、指導対象外の方への栄養士・保健師による生活指導を実施。
  • 健診結果から、糖尿病の発症や悪化のリスクがある者を抽出し、文書・電話による受診勧奨を行い適正な医療の利用に繋いだ。

34. デジタルサービスによる健康管理支援

歩容・歩行状況の科学的なモニタリングを含めた健康管理を統合的に行うデジタルサービスを開発・普及し、個別最適化された食事・運動・休養等の実施を支援します。

実績

  • 神奈川県の「健康づくり支援プログラム」等を活用し、各年代での健康づくりを支援。
  • 民間企業が提供する歩容チェックシステムを活用した普及啓発事業を開催。
  • 「かながわ未病改善ナビサイト」の活用に向けた、周知啓発。
かながわ未病改善ナビサイト

35. AIサービス・介護ロボット等の導入促進

重介護ゼロ社会を目指し、健康維持・増進や介護負担の軽減等を実現するAIサービス・介護ロボットなどのハイテク機器の導入を産官学医福連携で促進します。

実績

  • 神奈川県が介護ロボット導入支援事業等の事業費補助の募集を開始した際には市内事業所に周知を行うとともに、当該補助が市を通じて行う間接補助の場合は、補助金の交付事務を行う予定。
  • スマートシティ推進事業において可能性を検討するも未達成。

36. 認知症予防のための啓発活動と脳ドック推奨

認知症予防のための啓発活動プログラムを導入すると共に、認知症、脳疾患のリスクを計る為の脳ドックを推奨し、改善するための取り組みを推進します。

実績

  • 年齢を重ねてもその人らしい生活が少しでも長く送れるよう、介護予防、フレイル予防のための教室を継続的に実施。
  • 認知症予防に効果が期待される運動プログラム(コグニサイズ等も含む)を取り入れた介護予防教室を実施。
  • 脳ドックに関する正しい知識の普及啓発を含めた情報提供を実施。

37. 障害者歯科診療の拡充と歯の未病対応

歯科医師会と連携しながら、障害者歯科診療を拡充すると共に、生活習慣病対策にもなる歯の未病対応(歯科検診のほか、歯周病指導、歯石除去)もさらに推進します。

実績

  • これまで週1回実施していた障害者歯科診療を週2回に拡充(令和5年度)。
  • 令和6年度からは、日曜祝日等の休日急患歯科診療を実施。

38. 未病センターの整備

誰もが血圧検査、血液検査等のチェックを気軽に行える『未病センター』を民間との協力も含めてさらに整備し、未病の段階から生活習慣病対策に取り組むきっかけを提供します。

実績

  • 体組成・骨密度・血管年齢測定等を通じて自身の健康状態を把握するとともに、保健師、管理栄養士が結果に応じて、アドバイス、受診勧奨等、健康づくりに関する情報提供を行う未病センターを運営。

39. 健康長寿の街づくり

子どもから高齢者までの「全ての世代が健康増進、未病改善にみずから取り組み、習慣とする」街づくりを目指します。

実績

  • 健康づくり計画に基づき各種事業を執り行い、市民の心身の健康づくりを推進した。
  • 衛生時報を活用し、市民の健康づくりに寄与する情報提供を行った。
  • 健康づくり計画及び食育推進計画の改定にあわせ、両計画を一体本化し、一体的な推進に取組む(令和7年度計画策定予定)。

40. 高齢者の尊厳を守る取り組み

成年後見制度の利用促進、高齢者虐待防止、認知症高齢者対策を強化します。

実績

  • 認知症に対する正しい知識と理解を持ち、地域で認知症の人やその家族に対してできる範囲で手助けする「認知症サポーター」の養成講座を実施。小中学生を始め、各年代を対象とする他、各企業にも講座開催を働きかけた。
  • 令和4年度から中核機関に位置づけた成年後見センターを活用し、市民後見人と引き続き連携するとともに、令和6年度に設置した「鎌倉市成年後見制度利用促進協議会」の運営を行い、地域連携を強化。
  • 令和3年度に作成した高齢者虐待防止マニュアルの活用、地域包括支援センターの職員等に対する高齢者虐待防止研修の実施、啓発のためのパンフレットの配布などにより、高齢者虐待防止への対応を進めた。

41. エンディングプランサポート事業

実績

  • 終活セミナーの開催、「鎌倉市版エンディングノート」の配布の他、リビングウィル(延命治療に関する意思表示)、葬儀、納骨、遺品整理などの終活課題を整理し、生前に解決の目途を立て、安心した生活を送ることができるように支援を行う「エンディングプランサポート事業」を実施。
  • 対象となる人に対し個別にアプローチをするなど、エンディングプランサポート事業の周知に努めた。
鎌倉市版エンディングノート

42. ICT健康情報基盤の構築

国保データの利活用などにより、県と共にICT健康情報基盤を構築し、市民の健康づくりに役立てます。

実績

  • 令和3年度から健康ポイント事業としてスマートフォンアプリ「kencom(ケンコム)」による「古都をトコトコ鎌倉健康歩イント」の運用を開始(成果連動型の契約を締結)。
  • 健康づくりの促進や生活習慣病の予防に有用であることから、国民健康保険加入者に対し、健康意識の向上に繋げるため、国民健康保険証の一斉更新時に、マイナンバーの案内チラシに「古都をトコトコ鎌倉健康歩イント」の案内を掲載し同封するなど、普及啓発に努めた。
古都をトコトコ鎌倉健康歩イント

43. 禁煙推進に向けた取り組み

健康増進のための禁煙推進に向けて、大学研究機関や医療機関と連携し、現実的な禁煙政策を推進します。

実績

  • 各保健事業において受動喫煙の防止の普及啓発を行う他、喫煙者に対しては、禁煙を促した。

44. 地域共生プラットフォームの運営推進

一人ひとりが自分らしいケアを選択できる統合的な健康サポートを提供する横断的なコミュニティづくりを支援します。

実績

  • 地域福祉に関心のある市関係団体との協議会「地域共生プラットフォームデザイン会議」及び具体的な取組を先行して実施している市民、事業者らによるワーキンググループを立ち上げ、人材育成、マッチング(雇用)、福祉課題解決の促進に寄与する「地域共生プラットフォーム」のあり方を検討。
  • 庁内において包括支援体制整備事業で実施している「ここかま(地域課題に向き合う団体同士が、孤独孤立対策につながる地域を一緒につくるプラットフォーム)」による官民連携の枠組みができ、地域課題の解決について取組が行われている。
  • 市内の介護事業所職員の人材確保と専門性の向上、介護サービスの将来的な安定的供給を確保することを目指し、介護職員初任者研修又は介護職員に係る実務者研修の費用に対して最大30,000円の補助金を交付、令和7年度からは、介護福祉士国家試験や介護支援専門員実務研修受講支援等の受験手数料等に対しても補助金を交付予定。

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