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月間「温故知新」鎌倉No.39 − 2004年10月1日(金)号 |
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いざ、鎌倉フロンティアへ! 39 | 2004.10月号 | | 台風22号による被害 | 10月9日、大型台風22号が鎌倉市に甚大な被害を与えていきました。被害状況などを報告いたします。 死者 ・・・・・・・ 1人 全壊 ・・・・・・・ 7件 半壊 ・・・・・・・ 6件 一部損壊・・・・・・172件 床上浸水・・・・・・560件 床下浸水・・・・・・206件 崖くずれ・・・・・・372件 倒木 ・・・・・・・ 89件 その他・・・・・・・ 70件 合計1482件 | 臨時窓口 | 被災者のために、市税の減免や災害特別融資に関する臨時の総合相談窓口を市役所本庁舎2階202会議室に開設しています。 <臨時相談窓口開設期間> 平成16年10月13日〜平成16年10月22日(土・日も開設)午前8時30分〜午後5時まで <受付・問い合わせ先> 【202会議室】電話0467-23-3000 内線2669、2997、2998 【総合防災課】 電話0467-23-3000 内線2614 | 災害見舞金など | ●災害見舞金について 市では、調査した被害状況を基に見舞金を支給します。見舞金は、一般住宅の床上浸水2万円(1人世帯は1万円)などです。 ●市税の減免について 浸水及び家屋損壊の程度により市民税、固定資産税等の減免を受けられる場合があります。 <市民税> 納税者が居住又は所有する住宅について、家屋の損壊又は床上浸水で、 前年中の所得が1000万円以下の方。 <固定資産税・都市計画税> 課税されている家屋の損壊・床上浸水の被害を受けた方。 <固定資産税(償却資産)> 償却資産として課税されているもので、使用不能のもの。 ※被害状況は鎌倉市職員が状況を確認しておりますが、未確認の場合は調査を行いますので、市役所納税課税制担当へ連絡してください。 <市税の減免についての問い合わせ先> 納税課税制担当 電話0467-61-3911(ダイヤルイン) | 被害に遭われた方からのメール | 私の家も裏山が崩れて被害に遭いました。 1Fが泥水に浸かり、長靴なしにはリビングに入れない状態です。リビングの窓ガラスは4枚とも吹っ飛び、壁に山の木が突き刺さる始末です。家本体は無事でしたが、1Fは使い物になりません。 土砂が飛び込んできたとき、直ぐに119や110へ電話したのですが、まったくつながらない状態。その後直ぐに停電したので、携帯で119,110へかけたのですが、今度は川崎や横浜へかかる始末。そちらの署から連絡を取ってもらおうとしたのですが、やはり電話が混んでいて通じない状況でした。 その後、数時間して消防、鎌倉市役所に次々と来て頂きましたが、全市で同じような被害が出ているため、大変な様子でした。 建設会社の社員6人に来てもらい、土砂の排出作業を行ってもらっています。庭には、巨木が流れ着き、市役所の方もこんなひどい土砂崩れは見たことないとため息をついていました。これからが大変です。 今日は、午前中から市の依頼した業者による土砂の搬出が始まりました。さらに、流木(と言っても、大きな木)と無数の竹の切り出しを開始しました。 午後は、市の公園緑地課の方が見えました。この大変なときにもかかわらず鎌倉市の迅速な対応には頭が下がります。 1階のリビングは、外部と筒抜けの状態であり、安全のために、ご近所の家に泊まらせて頂いています。炊き出し、清掃、買い物など、ご近所の協力がとてもきめ細かくて感動しています。近所付き合いの難しさが云々されていますが、我が町内会は昔ながらのとても温かい人が多いことを実感しています。 | |
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