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月間「温故知新」鎌倉No.13 − 2002年4月1日(月)号 |
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いざ、鎌倉フロンティアへ! 13 | 2002.4月号 | | 大船駅東口再開発の行方 | 大船駅東口再開発は昭和47年3月に都市計画決定がされてからすでに29年が経ちましたが、いまだに完成したのが第1地区(ルミネ)だけという状態、しかもルミネが完成してからも10年という月日が経とうとしています。大船駅東口駅前の商業者の中には『再開発が具体的に決まって権利変換金をもらってから立ち退く』つもりで、現在赤字でも必死に営業を続けている方や、経営が順調で拡張したくても、再開発の“あみ”がかかり続けていて、お店が拡張できない方もいます。(再開発事業予定区域に3階以上の建物は建てられません)私はこれが、大船が活性化されない、魅力的な街になっていかない、大きな原因の1つになっていると考えます。 また、第1地区完成後から現在までの累積事業費は15億円を超えており、その主な内訳は、職員の人件費と事業遂行のための調査等委託の経費です。バブル崩壊という大きな社会情勢の変化があったとはいうものの、約10年間、ほとんど何も再開発事業が進まないで、15億円以上の税金が使用されてしまっているのは、はっきり言って異常です。 そこで2月の市議会一般質問で、市長の大船駅東口再開発に対する認識を問うたところ、『再開発事業の見直し、再構築を行いまして早期に事業の立ち上げを図りたいと考えています。権利者の皆さんとの協議・調整を一層深めつつ、事業の推進に努めて参る覚悟でございます。(市長任期中に)テープカットをしたい、そういう意気込みで、絶対にやるんだという決意で望みたいと思っています。』という答弁がありました。 私は、更なる事業コストを削減する意味からも、トータルコストを的確に把握すること、具体的な費用対効果を市民に情報開示すること、そしてこの東口再開発事業を行政主導から(PFI手法を含む)民間主導へと切り替えるべきだと考え、提案しました。 | 平成14年度予算が可決されました | 鎌倉市平成14年度予算案が、3月22日に行われた議会本会議で可決されました。一般会計532億4800万円、特別会計542億8600万円で、合計1075億3400万円。(市民一人当たりにすると約64万4000円)前年度と比較して7%の増加です。 私は、職員の再任用制度廃止など、行政改革に向けた取り組みを強化して欲しいという要望を付け加えた上で、賛成をしました。 | 高まる政治不信 | 最近、1部政治家による相次ぐ不祥事は、国民の政治不信を益々高めています。これは、国民を代表しているはずの政治家が、その国民の感覚を忘れ“悪いことを悪い”と思わなくなってしまっている異常な事態です。 政治家は国民から信託を受け、民意を政治に反映させることが仕事です。それが出来なくなってしまったのなら、それは本人のみならず、国民にとっても大変不幸なことです。ただ、そういった政治家を選んだのも、国民自身です。政治を変える一番の近道は、国民一人一人の意識を変えることなのかもしれません。 もし、現在の政治に対して不満をお持ちでしたら、どんどん発言し、行動して頂きたいと思います。また私も、様々な手法で、1人でも多くの皆様の意見を聞きに行きたいと思っています。 | 捨てればただのゴミ、集めれば社会貢献! | 使用済み切手の寄付を募らせて頂いたところ、大勢の方々から、大量の使用済み切手を寄付していただきました。本当にありがとうございました。寄付して頂いた使用済み切手は、郵趣家をはじめ各種団体のご協力により、お金に換金され、それを元に、世界各地の困っている人達の場所へ、お医者さんなどを派遣します。恵まれない子ども達の夢をかなえる活動(例えば、遊園地につれていってあげる)、緑の植林などにも、そのお金は活用されます。 ある団体からは『全国から集められた切手やカードは、収集家のご協力により換金され、99年度は、24tで、2,200万円の事業資金となり、ネパール・バングラデシュ・カンボジア・ウガンダの4カ国に、医師・看護婦・保健婦を派遣する事が出来ました』という報告がありました。 『捨てればただのゴミ、集めれば社会貢献』を合言葉に、これからは使用済みプリペイドカードも加えて収集を続けてまいりますので、少量でも集まりましたら、郵送もしくはご連絡下さい。(鎌倉市内、または近郊であれば、直接取りに伺います)なお、使用済み切手は、消印を切らずに、台紙ごと切手のまわりを切り取って下さい。 | |
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