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月間「温故知新」鎌倉No.11 − 2001年10月1日(月)号 |
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いざ、鎌倉フロンティアへ! 11 | 2001.10・11合併号 | | 湘南モノレール夜間増発を! | 近年、サラリーマンやOLの帰宅時間がフレックス勤務や残業で、遅くなっています。さらに最近は不景気で“サービス残業当たり前”が現実です。私もサラリーマン時代、残業で遅くなり、東海道線はすし詰め、モノレールは15分間隔で、さらに帰りが遅くなる・・・という体験を何度も味わいました。残業が美徳だとは思っていませんが、一所懸命頑張って疲れて帰ってくるのに、さらにそんな状態だと『疲れも倍増するな〜』と常々感じていました。現在のモノレールを見ると、乗客数の少ない昼間に多く走っていて、乗客数の多い夜間は少なくなっています。これを夜間の本数を増やしてもらえるよう、湘南モノレールに要望しました。 | 視察報告 | 鎌倉市議会では、秋のこの時期に『姉妹都市親善訪問』と『委員会視察』という宿泊を伴なう行事が最低2つあります。これらには、皆様の税金で行かせていただいておりますので、それだけの成果をあげてこなければいけません。 また、新しく当選した議員6人で市内の施設を見学する『新人議員研修』を自主的に企画し、各施設に対する理解を深めましたので、その報告をします。 | 新人議員研修 今泉クリーンセンター他 | 2日間で計6ヶ所の施設を見学しましたが、その中でも、今泉クリーンセンターは小学校の社会見学の時に行った以来、約20年ぶりでした。国の方針で焼却炉は、来年の12月にダイオキシン発生が5ナノグラム以下にならないと休炉しなければならず、ここは現在20〜30ナノグラム発生していますので、焼却炉が休炉される予定です。それと関連して、関谷の植木剪定材処理施設へも行きました。昨年、悪臭による被害が大変な問題になったのですが、その改善策はしっかりとられていて、全く嫌な臭いはなかったです。また、業者から1kgあたり7円の搬入料金を取りはじめてから、好き勝手に捨てていくことがなくなったようです。さらに、この堆肥が市外の業者に有料でも売れるくらいのものになれば、財源の拡大にもなるのですが・・・ | 姉妹都市 長野県上田市 | 上田市では”農林漁業体験実習館”というなんとも奇妙な名前のところへ行きました。なんてことはない、立派な『日帰り温泉施設』でした。なんで日帰り温泉がそんな難しい名前になったかというと、建設費等々を国から援助してもらうための”知恵”なのです。温泉を利用した地域交流の場、研修の場ということにすれば、国から補助金が出るのです。そんな国と地方の関係に、なんだかやりきれない思いでした。 | 建設常任委員会視察 高知市・高松市 | 高知市では『里山保全条例』、高松市では『土地区画整理事業』について視察をしてきました。『里山保全条例』の最大の特徴は、保全したい地区の指定を先にしてしまう(指定先行型)ところにあります。要は、その土地の(所有者などの)100%の賛成を得られなくても、保全地区に指定してしまうのです。ただ実際には土地所有者の反発も多く、なかなか上手くはいかないようでした。しかし、乱開発防止の1つのヒントとして、参考になるかもしれません。 | |
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