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  2008年8月31日(日) 佐藤洸一  
  こんにちは、佐藤洸一です。
寒さと雨が続きましたが、最近は暑いですね。
遅れましたが、8月31日のインターンについて報告します。

8月31日は久しぶりに晴れたうえに暑く、絶好の海日和のなか、はじめに七里ガ浜で海岸清掃に参加しました。このゴミ拾いは、二回目のインターンでお世話になった池田会長のお父さんを中心にサーファーの方々が定期的にされているものです。意外にもゴミが少なく感じられましたが、これも湘南の海を愛するサーファーと地元の方々の努力の積み重ねによるものだと感じました。

海岸清掃後、事務所に戻り初の「ポスティング」をしました。
西鎌倉一丁目の住宅街を中心に、一軒一軒のポストに「温故知新」を配布してまわりました。政治の世界も、炎天下でも動き回れる「体力」と一軒一軒地道にまわる「忍耐力」が必要とされるところだと思います。

その後軽く事務作業をし昼食をとって、大船で「玉縄桜をひろめる会」の方々との話合いに同席しました。この会は、玉縄地区特有の品種の「玉縄桜」を大船駅周辺に植樹することで、駅周辺の「景観」を良くし、また「玉縄桜」を用いることで地域振興を計画しています。この日は、「植樹する場所」に焦点を当てて話合いが進められました。
大船駅周辺は、大仏側だといつも道路が混雑していて、反対側は飲食店ばかりで、あまり景観が「良い」とはいえないので、この会の計画はとても素晴らしいことだと思います。ただ桜は毛虫がつくことが問題です。私有地の近くに桜があれば住民は嫌がるでしょうし、駆除にもお金がかかります。この点をいかに解消していくことが、植樹の場所を含め今後の課題ではないでしょうか。
 
  2008年8月28日(木) 佐藤洸一  
  こんにちは、佐藤洸一です。
最近は天気の悪い日が続きますね。
足柄では大雨洪水警報が出るほどの雨でした。

そんな中、昨日は小田急線新松田駅近くにある足柄上郡開成町の足柄上合同庁舎に行きました。そこで開かれた県政会・大志会神奈川県議会議員団による、各市町からの「施策・予算要望ヒアリング」に参加しました。

大井町、南足柄市、松田町、開成町、中井町、山北町、箱根町、湯河原町、真鶴町の神奈川県の西側に位置する市町が、県政会・大志会に要望を複数提出するものです。

各市町から市長・町長または代理の方が出席し、人によっては熱意をこめて時には過激な論調で、または終始淡々と要望を述べていました。出席者の中には要望を述べるにとどまらず国会議員への怒りをあらわにする人もいて、国政に振り回される地方の姿が印象的でした。

要望は各市町が抱える問題を反映して、住民の暮らしに直結するような様々なものが提出されました。新たな信号機の設置、有害鳥獣の対策、福祉の充実、新たな学校の建設、交番の設置などです。

多様な要望が出ましたが、山北町を除く全市町から共通して提出されたのは「道路」関係でした。予想はしていましたが、やはり道路特定財源の一般化を危惧しているようです。藤沢市のような道路の整備がなされている(?)ところに住んでいるからか、私には道路があることは当たり前になって感覚が麻痺しているのでしょう。しかし、山の自然が多く残る西湘の地理的特徴、市町の規模や住民の構成を考えると、同じ県内でもまだまだ道路の整備が必要なところは多いのではないかと思いました。

最後に、各市町の提出した要望の数のばらつきについて書きたいと思います。
私がこのヒアリングに参加して最も気になったのが、市町の規模にかかわらず要望の数が5つ以内でコンパクトにまとめた市町と、10〜15以上も挙げる市町とに二分されていたことです。

確かに要望は挙げればキリがないかもしれませんが、要望を聞くほうにも限界があります。第一に、多く挙げられても聞くほうはすべて把握できません。次に財政は無尽蔵ではありません。限られた予算のなかでやりくりするわけですから、せめて緊急性の高いものに配分できるよう優先順位をつけるべきです。

中学校の英語でhearとlistenの違いを教えられました。
「hear」は、聞こえてくるものを聞くといった意味での「聞く」で
「listen」は原義では「傾聴する」とあるように、意識をもって「聞く」ことを意味すると教えられました。
このヒアリングも上記のhearにならぬよう、各市町は要望することを厳選して市民・町民のためになるよう、議員の方々にも納得のいく説明を加えた要望を提出すべきではないでしょうか。

長くなりましたがこれで終わります。
次回のインターンは31日です。

 
  2008年8月23日(土) 青木亮  
  はじめまして。この夏に松尾議員のもとでインターン生として勉強させていただくことになりました、千葉大学法経学部経済学科2年の青木亮です。よろしくお願いします。

私は普段から新聞やニュースで流れる社会問題に関心があり、それらの諸問題を解決するために議員の方々がどのような活動をされているのかを生で体験したく、このインターン活動に参加しました。松尾さんは高校の先輩でもあり、また写真からもわかるその明るく気さくそうな雰囲気に惹かれ応募させていただきました。

私のインターン初日は8月17日で、前日には一緒にインターン活動をしている佐藤さんも参加した、七里ガ浜のお祭りでの焼き鳥焼きです。
焼き鳥を焼くのは初めて、インターン活動としても初めて、おまけに松尾さんから「焼き鳥屋のメンバー、見た目なかなか迫力あるよ〜」と聞かされていた私は、緊張しながらの参加でした。
到着後、挨拶もそこそこに早速活動開始。串をまわし、うちわを扇ぎ、客引きに普段使わないような声を張り上げること7時間・・・・。焼き鳥は無事に完売し、その後の片付けと打ち上げまで参加させていただきました。
地域のお祭りに店側から参加するのは初めての経験だったのでとても楽しかったです。店の方々も見た目は確かに迫力がありましたが、皆さんとても楽しく、私にも優しく気さくに接してくださいました。うれしかったです。本当にありがとうございました。
また、祭りに訪れたたくさんの方と楽しげに談笑する松尾さん、一所懸命に焼き鳥を焼く松尾さん、「焼き鳥いかがですか〜」と女性客にうれしそうに声をかける松尾さん、コンロを必死に磨いている松尾さん、車に荷物と一緒にありえない体勢で乗り込んでいる松尾さん・・・などなど、松尾さんのいろいろな面を見ることができたのもうれしかったです(笑)。

8月は忙しく、インターン活動もこの一回になりそうなのですが、9月からまた頑張っていきたいと思います。
 
  2008年8月23日(土) 佐藤洸一  
  はじめまして。中央大学総合政策学部3年の佐藤洸一です。
8月〜9月の夏休みの間に、松尾議員のもとでインターン生として勉強させていただくことになりました。よろしくお願いします!!

そもそも、なぜ私が「議員インターンシップ」をやってみようと思ったかといいますと、「新聞記者」を目指しているので、学生のうちに自分の目でリアルな「政治」の現場を見ておきたいと思ったからです。また、松尾議員が活躍されている地域は私の地元でもありますので、地元のことをよく知る良い機会だと思ったからです。

この日記を書き始めるまでに5回ほど活動があったのですが、無精な性格ゆえ更新が遅れてしまったので、これまでの活動を紹介したいと思います。

8月2日 インターン初日
大船駅にて「クリーン大作戦」に参加しました。恥ずかしながら、人生ではじめての「ゴミ拾い」でした。やはり「まち」がきれいになると気持ちが良いものです。「きれい」にすることはもちろん、ゴミを極力「出さない」ことも考えなければと思います。

8月10日
松尾さんの支援者の方々とBBQパーティーでした。
冷えたビールとおいしいお肉を御馳走になって、支援者の方々と色々なお話ができてとても楽しかったです。またインターンOB・OGと会うこともできました。

8月16日
七里ガ浜で地域のお祭りのお手伝いでした。ひたすら焼き鳥を焼きました。
飛び入り参加でしたが、池田会長はじめ皆さん気さくで楽しくお手伝いさせていただきました。ここでもまた冷えたビールを御馳走になりました。

8月20日
鎌倉駅でビラ配り、そして県庁で商工労働常任委員会を傍聴しました。本格的なインターン活動といった感じでした。人生初のビラ配りで緊張しましたが、アルバイトでの接客の経験が活きたのか、うまくできたと自負しております。
商工労働常任委員会では、東京湾を観光資源として利用する「TOKYO BAY ツーリズム」が議論されていましたが、正直「観光地」として魅力があるとは思えませんでした。ただ、横浜とディズニーランドを結ぶ航路ができたらおもしろいのにと夢想していました。

8月22日
大和市役所で、有志の県議員の方々と「自治基本条例」についての勉強会に参加し、大和市内を視察後に食事会といったスケジュールでした。
地方分権にかかわる「自治基本条例」と、普段の通学で通過するだけだった「大和市」について勉強できた良い機会でした。
「自治基本条例」の策定では「市民」もまきこんで議論されましたが、実際は政治に関心の高い一部の市民だけで、選挙での投票もそうですがいかに「無関心」な人々をまきこめるかが課題だと思いました。

長くなりましてすみません。
今後は随時更新していくよう気をつけます。
 
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matsuo@myad.jp