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- 東日本大震災に伴う生活支援事業開始
特命組織「東日本大震災支援担当」の設置
平成 23 年 5 月 1 日付で、防災安全部内に特命組織として、 「東日本大震災支援担当」を 設置し、被災者支援を強化しました。 (平成 25 年 3 月 31 日で終了) 主な支援事業 ①生活支援金の交付(市費) 市内に避難した世帯のうち、支援対象となる世帯の生活費等に充てるため、生活支援 金として、1月当たり3万円を助成しました。 対象件数 78 件 執行額(25 年 3 月 31 日まで) ②住宅家賃助成金の交付(市費) 民間賃貸住宅等に入居した世帯に対し、家賃に充てるための住宅家賃助成金をとして、 1月当たりの家賃の額が5万円を超える場合には5万円を、1月当たりの家賃の額が 5万円未満の場合にはその家賃相当額を助成しました。 対象件数 27 件 ③駐車場賃料助成金の交付(市費) 賃貸の駐車場を借りている世帯に対し、賃料に充てるための駐車場賃料助成金として、 1月当たりの賃料が1万円を超える場合には1万円を、1月当たりの賃料が1万円未 満の場合にはその賃料相当を助成しました。 対象件数 19 件 執行額(25 年 3 月 31 日まで) ④災害派遣等従事車両証明制度 東日本大震災に際し、岩手県、宮城県、福島県、茨城県及び各県内市町村からの要請 に基づき派遣する車両については、派遣元自治体の都道府県知事又は市町村長が該当 車両に対し「災害派遣等従事車両証明書」を発行することとなり、有料道路の通行料 金は免除されました。この制度により、本市から多くのボランティアが被災地で支援 活動を行うことができました。 交付件数等は次のとおりでした。(25 年3月 31 日現在 ) ア 活動団体・個人数:100 を超える団体、個人に対し、延べ 486 車両、3620 枚の 証明書を交付 イ 活動場所 : 宮城県(石巻市、南三陸町、気仙沼市など)284 車両、岩手県(釜石市、 陸前高田市、大船渡市など)83 車両、福島県(南相馬市など)117 車両、その他 2 車両 ウ 活動内容:瓦礫撤去、泥出し、炊き出し、支援物資運搬、医療活動など エ 支援期限:平成 25 年 3 月末日終了 ( 岩手・宮城・福島 ) ただし 24 年 4 月 1 日からは「瓦礫撤去」に限定し発行 ⑤ガソリン代の補助(救援募金) 災害派遣等従事車両証明書を利用し、被災地支援活動に従事したボランティアに対し、 救援募金からガソリン代として 1 車両につき 6,000 円を補助しました。 2,522,907 円 執行額(25 年 3 月 31 日まで) 19,361,972 円 40,957,182 円
更なる取り組み
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