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月間「温故知新」鎌倉No.103 − 2010年8月1日(日)号 |
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7月10日に、鎌倉市で初めての事業仕分けを行いました。事前に、市民の方々に仕分け人を公募したところ、なんと100名もの応募をいただきました。その中から、厳正な抽選により、12人の方を選びました。ご応募くださった方々、本当にありがとうございました。
当日はおよそ400人の傍聴者が訪れる中、各所で素晴らしい議論が展開されました。 『この事業の目的は?』『鎌倉で必要な事業だと考える根拠は?』『目標設定は?』など、事業を進めていくにはあたり前のことではありますが、『そもそも、この事業は本当に市民のためになっているか?本当に必要なのか?』ということを、改めて考える機会になりました。
仕分けの結果一覧を右に表示しましたが、間違えないでいただきたいのは、結果が全てではない、ということです。仕分けの結果『不要』となっても、そのことよりむしろ、その議論の過程で出された質問や指摘こそが、とても重要です。それらを振り返り、改善することによって、鎌倉市の事業は、ブラッシュアップされ、より市民のためになる、素晴らしいものへと成長していくと考えます。
世の中は常に変化をしています。いつも、同じように事業をやっていれば良いというものではありません。今後も継続して、より多くの市民の方に参加をしていただきたいと思います。
今後、市民から無作為抽出で選んだ2000人を対象にアンケート調査を実施し、それらの結果をふまえて、平成23年度の予算編成や事業の見直しに活用していきます。
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