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月間「温故知新」鎌倉No.51 − 2005年8月1日(月)号 |
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いざ、鎌倉フロンティアへ! 51 | 2005.8月号 | | 野村総研土地利用 | 今年の5月に、野村総合研究所跡地利用の基本計画が作成されました。 以前より、その活用方法について議論をし、皆さまからご意見を頂くことが多くありますので、その動向については注視をしているところではありましたが、今回の基本計画の中に、気になるところがいくつかありました。その1つが、事業資金計画です。試算が5種類ありますが、そのうち、『(建物の建替えなどをせず)1番費用が掛からない』とした試算でも、整備費に21.5億円。そしてさらには、維持管理運営費に4.1億円が毎年掛かってきます。それに対して毎年の収入(土地の貸付料と入場料)は1.7億円。差し引くと、毎年2.4億円の赤字を出し続けるという計画になっていることです。 導入機能としては、自然・歴史・美術の複合博物館・市民活動交流館ということになっており、全国でも成功しているところ、失敗しているところと、様々な例がありますが、よほど企画・経営をうまくやっていかなければ、良好な運営を持続していくことは不可能であると考えます。 こういったご時世に、これだけのプロジェクトを行うだけの意義があり、市民の合意が得られるのかどうか。皆さまからのご意見も頂けますと幸いです。 『野村総合研究所跡地土地利用等基本計画』の詳細は鎌倉市HPから見ることができます。 | 議会改革に向けた提言 | 市議会議員の改選を期に、議会改革に向けて、会派『改革鎌倉』として、以下の提言を行いました。9月議会中に審議が行われる予定となっておりますので、1つでも多く実現ができるように頑張ります。 (15項目ある中から抜粋) @議員の定数を削減する A政務調査費の支給額を見直す B議会事務局に法制担当を置く(議員立法に対する支援体制の強化) C陳情について、常任委員会で審査をするには、最低1人以上の出席者が必要なようにする。またその出席者には、発言権を認める(陳情を出すからには、それだけの責任を負うべき。また陳情提出者の発言を認めることにより、委員はその陳情内容を、より深く理解することが可能になる) D各常任委員会の資料の配布が当日なので、各委員へ事前に配布する。(当日渡されても読みきれず、議論が深まらないことがあるため) E各常任委員会の審査日程を、事前に公表する(現在、市民にとって、各常任委員会で何をいつ議論するのか、とても分かりにくいので) Fすべての附属機関への傍聴を認める G本会議場・委員会室へのパソコンの持込を認める H一般質問の日時、順番など議会運営委員会で決定したら直ちにHPに更新させる I常任委員会の議事録もHP上で公開する | |
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