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月間「温故知新」鎌倉No.23 − 2003年6月1日(日)号 |
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いざ、鎌倉フロンティアへ! 23 | 2003.6月号 | | 自転車を活用したまちづくりを! | 自転車の素晴らしさを、再認識するべきである。 二酸化炭素排出量を削減、健康増進、ストレス解消、時間節約にもなる。しかしながら、自転車の置かれている現状はひどい。 @高齢者の自転車乗車中の死亡事故が後を絶たない。(自転車死亡事故の約50%が70歳以上の高齢者) A歩行者への被害(原則として、自転車は歩道を走れません。)→自転車専用路等、道路整備の必要性 B放置自転車 鎌倉駅東口約210台、鎌倉駅西口約40台、大船駅東口約1,300台、大船駅西口約70台(共に平成14年度、16時時点) C盗難事故(平成14年度の鎌倉市内盗難件数は、オートバイ357台、自転車504台)による、2次被害(ひったくり等)の誘発。→駐輪場整備が急務 【質問】 まず、駐輪場整備の予定はどうなっているか? 【答弁】 放置状況から、大船駅東口を最優先と考え、協議調整を行っている。また西口については、駐輪場の空き待ちが、約430人以上いる事から、早い時期に増設等行いたい。 【質問】 湘南モノレール・江ノ電沿線各駅も自転車が多くなってきており、駐輪場は満杯である。放置自転車防止の対策は? 【答弁】 毎週土曜日に巡回している。住民から連絡があった場合は、その都度警告撤去を実施している。 【質問】 (通称)改正自転車法第5条の2項に、『鉄道事業者は自転車等駐車場の設置に積極的に協力しなければならない』とある。JR、モノレール、江ノ電各社と連携して、駐輪場の設置・整備にあたるべきだ。 【答弁】 JRとの連携については、横浜支社を訪問し、協力体制の要請及び協力地の調整を行ったが、継続的協力はJRの土地利用計画から難しいとの回答を得ている。 【質問】 撤去され、保管期間が経過した自転車のリユース、リサイクルの促進について、例えばパークアンドサイクルに利用するなどの、有効な活用をするべきだ。 【答弁】 NPOと、放置自転車を利用した観光用レンタサイクルなどを検討していく。 | 大船周辺の道路整備 | 【質問】 大船駅周辺にアクセスするための道路の中でも、県道阿久和鎌倉線、小袋谷跨線橋、田園踏切などは、大変危険である。今後の整備予定は? 【答弁】 都市づくり基本計画(案)では、大船駅周辺の道路ネットワークの形成の方針を示している。この方針に基づき、整備に取り組んでいく。 【質問】 特に、小袋谷跨線橋の架け替えは、平成17年度事業着手、平成27年完成予定となっているが、早期完成はできないものか? 【市長答弁】 私も、様々な会議でそのようなご意見があることを承知しているので、できるだけ早く、早期に着工できるような状況に持っていけるように、頑張っていく覚悟である。 | 市町村合併について | 【質問】 湘南市研究会の解散について、どのように考えるか? 【市長答弁】 将来の都市のあり方や方向性を調査研究すること自体は必要であり、一定の成果を残せたのではないかと思う。 【質問】 昭和23年、鎌倉市と大船町が合併した際、『将来鎌倉藤沢を中心とする湘南大都市の実現に積極的に努力をすること』との約束が交されている。鎌倉市を中心とした政令市を目指して、もう一歩踏み込んだ研究をするつもりはないか? 【市長答弁】 研究をするのは、やぶさかではないが、合併については、市民の声の盛り上がりがなければ合併はすすまないだろうと思っている。今の時点で、他市と合併するということは全く考えていない。 | |
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