『第３次鎌倉市総合計画【改定】後期実施計画(平成１５年度〜平成１７年度)』が昨年の１２月２６日に、議会全員協議会（市側からの要請に応じて、議長が全議員を召集し行われる任意の協議会）で報告されました。『第３次鎌倉市総合計画』とは、平成８年度から１７年度までの間に鎌倉市が行う施策の基本的な方針を定めたものです。
　今回の『【改定】後期実施計画』は、その中でも最後の部分にあたる、平成１５年度から１７年度３年間の計画内容の見直しを、まとめたものです。
　これを読むと、今後鎌倉市がどういったことをやろうとしているのか、何に対して力を入れようとしているのかが、大枠で分かるようになっています。
　そこで今回はこの『第３次鎌倉市総合計画【改定】後期実施計画』の内容について、今回改定されたものと、私が今まで『温故知新』で取り上げたテーマを中心に取り上げます。

【見直し前】　放置自転車の解消を図るため、江の島電鉄、湘南モノレール沿線に自転車等駐車場を整備します
【見直し後】　放置自転車の解消を図るため、大船駅東口周辺に自転車等駐車場の建設をめざします。
【コメント】自転車等駐車場の整備は急務です。設置場所も重要ですので、今後も引き続き、駅に近く、便利なところへの設置を要望します。

【見直し前】　ごみの減量化・資源化を推進する為、ごみの分別排出の徹底と効率的な収集体制の整備により、安定的かつ的確な処理システムの確立を図ります。
【見直し後】　（上記文章に加えて）廃プラスチックの分別収集及び資源物の毎週収集を実施します。

【見直し前】　多様な学習に適応し、環境に配慮した新規格の机・椅子の更新を計画的に進めます。
【見直し後】　少人数指導等多様な学習形態に対応するため、机・椅子等を計画的に更新し、指導教室を整備します。
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【新規】　鎌倉市学校教育の将来に向けた構想及び指針となる『かまくら教育プラン』を策定します。