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月間「温故知新」鎌倉No.17 − 2002年11月1日(金)号 |
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いざ、鎌倉フロンティアへ! 17 | 2002.11月号 | | 腰越・広町緑地保全の今後 | 広町緑地の開発事業者3社と鎌倉市が、緑地保全に向けての基本的方向性がまとまり、その内容が発表されました。それは『開発を取りやめ、都市林構想による緑地保全に協力する。鎌倉市は事業者所有地の公有化を、115億円を上限として、平成15年度に行う。』というものでした。 さて、問題なのが、この上限115億円という金額です。ただでさえ財政難で苦しんでいる鎌倉市。今後、国・県からの補助、そして土地の評価額の適正な見直し等を行って、より市民に負担の出ない方法を鋭意、考えていかなければいけません。 更に、今行っているトラスト運動を、強力に市がバックアップして、市民や市外の方へ募金を呼びかけることが有益です。今後の市民を巻き込んだ広町の手入れ、管理費用にも、お金がかかります。今後のそういった市民活動を継続性のあるものにしていくためにも、この時期に、市内外に対してアピールをしていく必要があると考えます。 | 無所属の当選から見えるもの | 10月27日が投票日だった衆議院補欠選挙・神奈川8区で、恩師である江田憲司代議士が、無所属で当選することが出来ました。私は数週間鎌倉を離れ、手伝いに行ってきましたが、街頭演説を行っていて、有権者の方から1番多かった声は『当選しても絶対に自民党や民主党に入るなよ!』でした。 私は、政党政治を批判するつもりはありません。むしろ政党政治が必要だと考えています。しかし、現在の政党はあまりにもだらしなく、国民の方を向いた政治を行っているかといえば、それはNOだと思います。 今回の補欠選挙、表面上は自民党が勝ちました。しかしそれは本当に自民党が信任されたのでしょうか?私はそうは考えません。あの低い投票率が、国民に蔓延する政党不信を表しています。政界再編が行われ、国会で『真の政策論議』が行われることを期待します。 | 勉強会 | 松尾たかしスクエア第2回を10月14日に開催をしました。勉強会では、野村総合研究所跡地の活用について話し合い、そして鎌倉市の観光行政にまで議論が及びました。今後、さらに検討を重ね、野村総研の跡地の有効活用を、具体的に提示していきたいと考えています。休日にも関わらず、多くの方にご参加いただきました。どうもありがとうございました。 この勉強会は、月に1回のペースで行っています。興味のある方はご連絡下さい。 | |
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