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7月31日は、杉原千畝さんのご命日です。 杉原さんは、晩年、鎌倉市の津にお住まいでした。
杉原さんは、第二次世界大戦の時、ナチスの迫害から逃れるため、日本の通過ビザを求めて集まってきたユダヤ人に亡命ビザを発行、ユダヤ人六千人を救命した外交官です。
そのときの夫婦の会話が、ご夫人の杉原幸子さんのご著書「6千人の命のビザ」に書かれています。
「幸子、私は外務省に背いて、領事の権限でビザを出すことにする。いいだろう?」 「あとで、私たちはどうなるか分かりませんけれど、そうしてください。」 「大丈夫だよ。ナチスに問題にされるとしても、家族にまでは手は出さない」 それだけの覚悟がなければ、できないことでした。
それから約1ヶ月間、自身の退去期限ぎりぎりまで、杉原さんは朝から晩まで一日300枚ほど、すべてを手書きで一人一人の名前を間違えないようにビザを書き続けたそうです。
先日、米国のユダヤ人組織が、東日本大震災義援金を募るにあたり「今こそ、身職を賭して通過ビザを発給し、リトアニアから6,000人ものユダヤ人を救ってくれた杉原夫妻の恩義に報いる時である」との声明を発したとの報道に触れました。
今を生きる私達大人、そして時代を築く子ども達には、こうした先人の方々の志、そして、そこから生まれる行動に、もっと多く触れる機会が必要だと常々感じています。 |
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昨日、福島市立西信中学校の3年生が修学旅行で鎌倉にきてくれました。 鶴岡八幡宮にて、生徒さんから、福島観光をPRした手作りパンフレットをいただきました。 このパンフレットが素晴らしい!
またお昼は、鎌倉市内に避難されている方々と一緒に、西鎌倉地区のボランティア手作りのカレーをご馳走になりました。 地域の方々がとても親切に対応されてくださっているおかげさまで、避難されてきた方々も「本当に助かっています」と おっしゃられておりました。地域の方々からは対応の遅さ、広報のなさを指摘され、これは大いに反省する点です。 |
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今週土曜日には、岩手県復興支援イベント「Ohfuna to Ohfunato」(大船to 大船渡)を開催します! 7月16日(土)10時〜16時 場所は大船駅東側、芸術館通りです。 ミス大船渡の椿娘さんも参加してくださいます。 みなさまぜひお立ち寄りください!
東京新聞の掲載記事
朝日新聞掲載記事
神奈川新聞掲載記事 |
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以下は、職員に送っているモーニングメッセージです。 ご参考までに。
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おはようございます、市長の松尾です。 すでに周知をしていますが、各課で、ツイッターのアカウントが取れるようになりました。これまで、そういう類のものは、面倒だと思って、敬遠していた人もいるかも、しれませんが、これを機会に必ず『知る』ようにしてください。
なぜか。 これまでも広報の重要性は、この機会に伝えてきた通りですが、今後も、みなさんは仕事をする中で、市民の方にお伝えしなければならないことが多く出てくると思います。 そういうときに、どのツールをつかうか、広報かまくら、やHPにアップする、といったものや、チラシを刷って撒く、新聞に取り上げてもらう、などでしょうか。 それに加えて、メールを送る、ツイッターでつぶやく、フェイスブックで書き込む、という手段も、今後さらに有効になっていきます。
先日、ボランティアバスの募集が少なかったので、防災メールを使って案内していましたね。参加者の方で「それで知った」という声も実際に多かったことからも、とても良い試みだと思いました。
つまり、相手(この場合市民)が、どのツールで情報を得ているか、それぞれまちまちなのですから、情報を発信する側は、できる限り多くの道具(メディア)を活用して、情報を発信すべきです。それは少し面倒な作業ではありますが、同じ内容を書き込むのですから、それほどではありません
補足ですが、たまにホームページに、なんでもリンクを張って、それで終わり、というのを見ますが、それは、ダメです。 自分が市民になったらという視点で再度見直すか、それに自信がなければ、最初のうちは、誰か部外者に見てもらう、ということをしてください。
まだ、ツイッターを見たことがないという職員は、まずは今日必ず、鎌倉市広報課の公式ツイッターのページを見るようにしてください。そして、それぞれの担当している仕事の広報の仕方を、一度全面的に考え、組み直してみてください。 市民のみなさんに情報を伝えることを『徹底』して行っていきましょう。 |
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